夕方16時〜18時までJR平城山駅にてご挨拶、政策チラシを直接お渡しさせていただきました。
ここは奈良市の中でも北の端、北へ300mほどいけば京都府木津川市です。
奈良の地名に馴染みがない方は、へいじょうやま、と読んでしまいそうなところですが
正しくは「ならやま」です。
元々は「那羅山」と書いて、「ならやま」と読んだそうです。
(「日本書紀」崇神天皇10年9月条には「則ち精兵を率て、進みて那羅山に登りて軍す。時に官軍屯聚みて、草木をふみならす。因りてその山を号けて、那羅山と曰う。」と地名説話が書かれている。ーWikipediaより)
ちなみに西へ3kmほどいくと、近鉄線の平城駅があり、こちらは「へいじょうえき」なので、それがまたややこしくさせます。
県立平城高校(へいじょうこうこう)は勉強、スポーツで大変有名でしたが、近隣住民、在校生、OBにとって問題がありました。
2018年奈良県議会で耐震化が必要な県立奈良高校がこちらへ移転する計画を発表、平城高校は閉校することを一方的に決めてしまったことです。
当時、2万人分の反対署名が教育委員長に提出され、奈良市議22名が条例の議決延期を求めましたが、それは叶いませんでした。
みなさんにとってこれほど思い入れのある学校の再編、閉校について事前説明がなぜ行われなかったのでしょうか。
法律的には強引に進めても問題ないという態度で、こうしたやり方が今後も行われると、行政と住民の溝をどんどん深めてしまうのではと思います。
あるお母さんが「こんなところ、人がほとんど来ないやろ?」と声をかけてくださいました。
私にとっては、お一人、お一人顔を見ていただきながら、ご挨拶、やり取りができるので、嬉しいと思っています。